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2016/11/10

【プロファイル】広島東洋カープ 黒田博樹投手2

前回は広島東洋カープ黒田博樹投手について、診断しました。その後、コメントが寄せられ、タイプ1とタイプ6とが、互いに黒田選手は自分のタイプであると主張をしています。

それぞれの方の主張を見てみましょう。


ハンドルネーム「Chibiosaru」さんからのコメントです。

私はタイプ1だと感じました。

インタビューの中でメジャー時代黒田選手が感情を表に出した試合がありました。

自分が自信を持って投げた球がボールと判断された時の話です。

チェンジになり、黒田選手がベンチに帰ろうとした時、主審が、間違えたのはあの球だけだろう?と言ったそうです。

その言葉に黒田選手は、怒りをあらわにしました。

そのボールを投げるために練習をし、相手打者の研究をする1球1球魂を込めて投げている球をそんな簡単な言葉で終わらせていいのかと思ったとのインタビューでした。

試合ごとに完璧に仕上げている黒田選手ならではの思い、怒りだったのではないかと・・・。

そのインタビューを聞いた時、タイプ1と感じました。


「灰色猫熊」さんからのコメントです。

タイプ6かもしれないということで、興味をもってwikipedia、画像、動画などを見てみました。

(私はスポーツ選手をほとんど知らないので、彼のことも今回はじめて知りました)

価値観や表情、服装などから私も先生と同じくタイプ6だと思いました。しかも「かなり統合されたタイプ6」だと思います。

(他の社会的に成功しているタイプ6に感じる同属嫌悪を黒田選手には感じませんでした。)

ただ、おしゃれした時のファッションはかなりタイプ3に引っ張られているように感じましたが、結果を強く求められる職業なので、いい形で勝負方向に統合されているのかなと思いました。

私が一番強く印象を持ったのは彼の成功前の経歴で、彼の父が名プロ野球選手で2世選手であるにも関わらず、自身は高校野球終了時点までほとんど頭角を現していないところです。にもかかわらずその後も野球を続けており、その後少しずつ頭角を現してくるところは、なんとか周囲に流されずに継続し続けることが出来たタイプ6ではないかと推測します。

(モチベーションの源泉を知りたいですが、分かりませんでした。もしかして「親孝行」?)

あとはメジャー時代の、「郷に入れば郷に従う」ように今までと違うシステムに順応しながらも、そこで新たに吸収したものを自身の幅の広さとして力に変えていくところや、守備(防御)がうまいというところもタイプ6的に感じました。

ただ、メディアが彼を評して「男気」「漢気」と言い続けているとすれば、少し気持ち悪いです。

あれは「義」であって6にとっては当然のことであり、最初は照れるでしょうが、あまり言われ続けると居心地が悪いのではないでしょうか。

6は(少なくとも私は)周囲や環境に流されて「義」を選択できなかった(実はしなかった)ことが後悔になるので、彼は力が確信となって信念を後押しした状態で「義」を選択したときは晴れ晴れとした心境のはずです。決してそこで譲歩や我慢、忍耐をしているわけではないと思います。

逆に「大儀」をはたすために「小義」を果たせないことは、バランサーとしては常に「小ストレス」を感じていると思いますが、きっと考え抜いて決断しているはずなので、仕方のないことと悟れているのでしょうね。

(ドジャースからヤンキースに移るときの「殺伐としたプロ意識」と「義」の葛藤が、その後の人生の選択に大きく影響したのかもしれませんね。この頃に「義」から「仁」への昇華があり、急速に全人的統合に向かったのではないでしょうか。)


「みなみ」さんからもいただきました。

黒田選手のことは、あまりよく知りませんでしたが、安村先生がT6と判定したことと、アンビリーバボというTVで黒田選手の特集があったので興味深く見ました。

そのTVを見て感じたことは、

お母さんの意見を、人生でとても重んじたこと。

広島を選んだのも、最初に目をかけてくれたから。

かなり、情にもろいところ。

カープファンへの思い(ある意味、広島に対する忠誠心)

FA宣言をした時に、涙をながし、声を詰まらせて話したことや

最初にメジャーで最初に所属したドジャースへ裏切らないスタンス等、

自我の強さより、周囲への気遣いを凄く感じました。

「怖いから、練習するしかない。」

「メジャーのオファーが最初は4年間だったが、その4年間オファーは不安でしかなく、3年にしてもらった。」

ちなみに、20億のオファーを蹴って、広島に帰ったのも

「広島に帰る使命感があった」という言葉

「プロの間は、打たれる恐怖からが先にあった。」

そういう意味では、T6が凄く感じる言葉ばかりです。

今年の辞め方、日本シリーズを前に引退表明したところも

ファンや、広島に対して、誠実にしたいという思いを感じ、T6らしいです。

健全性の高いT6と見ました。

*補足です。

今回、改めて、T6は、義理と誠実と不安と恐怖感を力に変えるということをとっても感じました。

勉強になりました。ありがとうございます。


 

人は、自分の見たい部分をピックアップしてみますのでタイプ1タイプ6か、どちらが、正しいかと問われると、私は判断がつきません。特にタイプ1とタイプ6は、どちらも物事に真摯で、職人気質。間違いやすいです。もし、正解を得ようとするならば黒田選手に「あなたの価値観は、完璧である自分か、安全・安心でありたい自分か、どちらですか」と質問する以外に方法はありません。「完璧である自分」を選ぶのでしたらタイプ1、「安全・安心でありたい自分」を選ぶのでしたら、タイプ6ということになります。

さて、次回の診断は、どなたにしましょうか?

ご希望をこちらにどうぞ→ info@enneacoach.com

タイプ1・・・完全主義者「星一徹」

タイプ2・・・博愛主義者「ドラえもん」

タイプ3・・・成果主義者「峰不二子」

タイプ4・・・ロマンチスト「スナフキン」

タイプ5・・・研究者「名探偵コナン」

タイプ6・・・サポーター「マスオさん」

タイプ7・・・楽天家「サザエさん」

タイプ8・・・挑戦者「ジャイアン」

タイプ9・・・平和主義者「ウルトラマン」

お気軽に診断コメントをお寄せください。お待ちしています。

 

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