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2017/05/18

【プロファイル】棋士、加藤一二三・九段

今回は、神武以来の天才と呼ばれる棋士、加藤一二三・九段を取り上げます。


加藤一二三氏は、盤上・盤外においての独特なこだわりを持ち、その強烈な個性と言動は老年においても、なお話題を振りまく棋士であり、数多くの逸話を残し続けています。

例えば、対局に臨む際は、ネクタイを長く(立ち上がると、ネクタイの先端がベルトより20㎝ほど下になる)結びます。以前、偶然にネクタイを長く結んで対局した際、普段以上に澄んだ心持ちで集中することができ、快勝したため、ネクタイを長く結ぶのが対局時の流儀になったそうです。加藤氏は将棋盤を相手の側に廻って見る時もあり、その際、ネクタイが相手の頭にぶつかった事も。「人から見て長く見えるのはわかっています。でも自分ではまだ短いように思うのです」。戦いに挑む闘志の現れとも窺えますが、まだ短いって(笑)。

食事にも独特のこだわりを持ち、東京・将棋会館での2015年2月12日の対局(対三牧堂達也氏)では、夕食に、カキフライ定食とチキンカツ定食の2つを注文して話題となりました。また対局へは、和服にスリッパで臨むこともあるそうですし、マイストーブを対局室へ持ち込み、対局者に向けて対局開始した結果、対戦棋士から、戦いの妨害だと、クレームをつけられたこともあったそうです。ある時の加藤氏からの手紙には、30枚くらい切手が貼ってあったそうですが、どうやったら、30枚になるのか???手紙に、宛名、住所を書くスペースはあったのか???

さらに有名な事件は、野良猫餌付け裁判です。2008年12月、自宅マンションそばで野良猫を餌付けしたため、糞尿をまき散らされるなどの被害を受けたとして、マンションの他の住人や管理組合から、餌やり中止と慰謝料など約645万円の賠償を求める訴訟を起こされました。これに対し2010年5月、東京地裁は原告の訴えを認め、加藤氏は餌付け中止と慰謝料204万円の支払いを命じられました。本人は「猫に長く生きてもらいたいと思ってした行動なのに、理解できない」と控訴する意向を示していましたが、同月26日、控訴しない方針を明らかに。毎日新聞の取材に加藤氏は「判決文を熟読すると、猫の命を大切にするという私の取ってきた行動を認めてくれている。私の主張は変わらないが、判決なのでルールとして受け入れる」と述べました。加藤氏自身は以前から、周辺住人の協力によらず、ほぼ一人で避妊や去勢手術を漸次、施していたため、現在では4匹前後にまで野良猫は減っていたと報道されています・・・動物愛護で204万円の支払い?理解できないのはこっちだ(笑)。

 皆さんは、野球人で、過去、このような人物を見かけませんでしたか?そうです、あの長嶋さんです。長嶋さんはタイプ4です。加藤氏もタイプ4と見て、間違いないでしょう。やはり、両雄、天才の名を欲しいままに生きていますね。

以上から、加藤一二三氏はスナフキンタイプのタイプ4であると私は診断します。

 

この話題は、神戸のある受講生(タイプ4)の方から頂きました。有難うございました。
みなさんのコメントや、取り上げて欲しい方をこちらにどうぞ→ info@enneacoach.com

タイプ1・・・完全主義者「星一徹」
タイプ2・・・博愛主義者「ドラえもん」
タイプ3・・・成果主義者「峰不二子」
タイプ4・・・ロマンチスト「スナフキン」
タイプ5・・・研究者「名探偵コナン」
タイプ6・・・サポーター「マスオさん・星飛雄馬」
タイプ7・・・楽天家「サザエさん」
タイプ8・・・挑戦者「ジャイアン」
タイプ9・・・平和主義者「ウルトラマン」

 

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