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2016/02/16

【メーシー教授】人間関係のトラブルを解決するには

「さくらちゃん(大学2年女子大生)」と「メーシー教授」が、あなたの人生に価値の高い気づきを与えてくれます。

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さくらなやみ

 

「パラダイム転換」って、何ですか?

 

メーシー教授

 

「7つの習慣」でスティーブン・コビー博士が紹介しているのう。

一言で言えば、物の見方を変えることじゃ。

 
 
 
さくらなやみ
 
 

具体的にはどういうことですか?

 
 
 
 
 
メーシー教授

コビー博士は、戦艦を例えにして説明している。ある夜、戦艦が航海していた。戦艦のレーダーがはるか前方に船らしい物体を探知した。そこで艦長は、「今すぐ、進路を変更せよ。こちらは戦艦である」と打電した。すると相手から「そちらこそ、進路を変更せよ」と返してきた。そこでさらに艦長は「進路を変更せよ」と伝えたが、やはり相手から「そちらこそ、変更せよ」とまた返ってきた。そのやり取りの間に、みるみるその相手との距離は縮まってきて、もうすぐ双方は、あわや衝突するかとも思われた。そこで艦長は「こちらの指示に従わないのであれば、攻撃を行う」と、打った。

 
さくらなやみ
 

それでどうなったのですか。

 

 
 
メーシー教授

 

すると相手から「こちらは灯台である」と言ってきた。そこで戦艦は、進路を変えた。

 

 

さくらなやみ

 

ドキドキしますね。

 

 メーシー教授
 

多くの人は、自分は変わるべきではなく、相手が変わるべきだ、と思いこんでいる。つまり人間は、今までの経験から、自分の考えは絶対に正しいと、囚われてしまう生き物なのじゃ。

 

さくらなやみ

 

どうすれば良かったのかしら。

 

メーシー教授

 

相手を変えようとするところから始めてはいけない。まず、相手を理解することを、先に行うことが大事。それによって、こちらの行動も変わる。

 

さくらなやみ

 

なるほど。まず、相手が灯台かもしれないと知ることが大事なのですね。

 

メーシー教授

 

特に人間関係のトラブルを解決するには「パラダイム転換」によって、自分が相手を理解した後で、自分の行動を考えることが大事じゃ。相手を理解する手段としては、エニアグラムによって相手の自我を学ぶと良い。

 

さくらハッピー

 

さくらもエニアグラムで相手を理解して、物の見方を変えて、人との関係を良くしていきたいです。メーシー教授、今日も良いことを教えてくれて有難う。

 

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