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2016/01/19

【メーシー教授】悪い運勢を良い運命に変える方法

「さくらちゃん(大学2年女子大生)」と「メーシー教授」が、あなたの人生に価値の高い気づきを与えてくれます。

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さくらなやみ

お正月、神社にお参りに行きました。くじを引いたら凶でした。他の占いでも、今年の運勢は歳周りが悪い、交通事故など、悪いことが起きると書いてあって、さくら、落ち込んでいます。

 

メーシー教授

 

それは良いことじゃ。

 
 
 
 
さくらなやみ
 

え、どうしてですか?先生、ひど~い。

 
 
 
 
メーシー教授

 

はははは、すまん、すまん。良いことといった意味は、運勢を知るということは、さくらちゃんにとっては良いこと、という意味じゃ。運勢が悪いと書いてあっても、落ち込む必要は無い。

 
 
さくらなやみ
 

 

どういうことなんですか。

 
 
メーシー教授

 

運勢とは、一言で言えば天気のようなものじゃ。雨が降る日もあれば、晴れる日もある。たまには台風や大寒波、今年の冬は温暖、ちと異常ではあるがな。運勢と人の行動とは全く違う。全ての人は、行動の選択ができる。右に進むか、左に進むかは、その人の自由な選択による。

 
 
さくらなやみ
 
 

運勢が悪いと、どっちに行っても、悪いことが起きるのじゃないかしら。

 
 
 
メーシー教授

 

いやいや、よく考えてみよう。さくらちゃんが、外出しなくてはならない用事があるとしよう。もし事前に雨が降ることが分かっていれば、傘を持つ、コートを羽織ることも出来る。日差しが強いと事前に分かっていれば、日傘を持っていけばよい。

 

さくらなやみ

 

確かに、そうですけど。それと、運勢はどう関係するのですか?

 

 
メーシー教授
 

つまり、その年の運勢が悪いということは、今年は雨が降りそうだから、傘を用意した方が良いよ、とか、日差しが強そうだから、日傘を用意した方が良いよ、と神様が教えてくれていることと同じことなのじゃ。

 

 

さくらなやみ

 

でも、やっぱり、運勢が悪いと悪いことばかりじゃないかしら。

 

メーシー教授

 

多くの人が勘違いしているのは、そのことじゃ。物事は、全て、自分の思い通りにいくということはない。反対に、思い通りにいくことの方が少ない。大切なことは、事前に悪いことを予見して、対処すること。「盗難に気をつけよ」と、言われたら本気で盗難に気をつければ、盗難に遭わなくて済む。「交通事故に気をつけよ」と、言われたら、本気で交通事故に遭わないように意識すれば、交通事故に巻き込まれることを防ぐことができる。

さくらなやみ

 

では、どうして、多くの人は占いの結果が悪いと、すぐに落ち込んでしまうのかしら。

 

メーシー教授

「今年こそ」と、思いこみすぎることも原因の一つ。「この先を良くしていこう」という、余裕のある態度の方が良い運命になって行く。また「自分が、自分の人生のリーダーである」という意識を持たない人も、占いの結果に一喜一憂してしまう。「どうせ、こんな運勢だから、この一年はダメなんだ」と、自分がリーダーであることを放棄して、自分だけが空回りし、イヤ気がさして投げやりになり、周りにも嫌な空気をふりまき、結局、自分で自分の運命を悪い結果に引っ張っていく人が多い。逆に、「自分の運命は、自分が決める」という、強く、明るいこころを持つ人は、必ずうまくいく。

 

さくらハッピー

そうですね。「自分の人生のリーダーは、自分である」と意識出来ると、占いや運勢に頼ってはいけないような気がします。メーシー教授、今日も良いことを教えてくれて有難う。

 

 

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