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株式会社エニアグラムコーチング - ブログ

2018/03/08

コーチングは万能選手 

今回は、エニアグラムコーチングで

コーチングを学び、実生活で活かせた!と

いう受講生の方のお話をご紹介します。

 

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先日、私の妹、姪、甥が交通事故で入院しました。

翌日、早速東京から帯広の病院まで駆けつけ、

もうすぐ3歳になる甥のいる集中治療室に入ると

「お母さんに会いたい、お姉ちゃんに会いたい」と

泣き叫ぶ声が響き渡っておりました。

それぞれが別々の部屋に入院していたので、

子供は必死に母親を探しつづけているのでした。

 

この甥に会うのは約2年ぶりであり、

彼にとっての祖母(私の母)、叔母(私)は

見知らぬ存在であり、しきりに母親を求め、

ただ泣き叫ぶだけでした。

 

看護婦さんは、

「この調子でここに運ばれてから

ずっと泣き止まないのです」とおっしゃり、

周りにいた大人も

「もうすぐ会えるから泣かないで」とか、

「お母さんも痛いの我慢しているのだから、頑張れ」等と

必死に励ましておりました。

 

とにかく、興奮状態にさせておくのも良くないと思い、

どうしたら泣きやますことができるかと

必死で考えました。

そこで、コーチングで習った「直感」をつかい、

この子は「共感して欲しいのだな」と思いました。

 

「お母さんに会いたいよね」と話し掛けたところ、

それまで周りの大人の話し掛けには

全く応じなかった甥が

「うん」といって泣き止んだのです。

 

その後は必死に甥の心を読み取ろうと

ただただ、共感することに徹しました。

(セッションで習った「しぐさを同じにする」などの

テクニックも使ってみました。)

 

しばらくすると泣き疲れたのか、

直に眠ってしまいました。

その状況の変化に、母は

「どのような魔法を使ったのか」と

不思議な顔をしていました。

 

私たちは「親の立場」や「自分の職務」を

遂行しようと必死になりがちですが、

やはり「相手の気持ち」を汲んであげることは

大切だと実感いたしました。

 

「親と子供」、「医者と患者」では

それぞれ立場が違いますが、

やはり親(医者、コーチ、上司)が

子供(患者、クライアント、部下)の気持ちに

共感を示すことは大切だと思います。

 

コーチングはビジネスに限らず、

家庭や医療の現場でも役立つ万能技術だと思いますので、

これからも勉強を続けていきたいと思います。

(外資系銀行勤務(当時) Sさん 女性 東京在住)

 

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