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株式会社エニアグラムコーチング - ブログ

2018/04/12

安倍総理の内部崩壊

今から12年前、2006年8月18日号、

自分で書いたメルマガを読み返しました。

 

今、毎日、TV報道されている安倍さんのリーダー問題を、

以前の自分が予測していました。

現象的にはあくまで予測で書いていますので、

現在の内閣の状態は外れていますが、

安倍さんを日本のトップに据えることに、

自分は反対であると記述していました。

また、加藤紘一さんのご自宅、事務所が放火によって全焼した事件も、

「そんなこと、あったっけ」という感じで、

読み返しました(スミマセン)。

まずは、過去の、日本のリーダー問題について書いたメルマガをご覧ください。

 

ここから

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今日も関東は朝から暑いですね。

九州、四国はだいぶ台風の深刻な被害を受けていると

報じられています。今年は、梅雨に続き天災が多いですね。

大変です。

 

 

さて、靖国参拝問題の影響で、山形のご自宅、事務所が全焼した

加藤紘一議員も大変ですね。

 

お疲れの顔で淡々と「皆様にご心配をお掛けし・・・」とテレビで話し続ける

加藤さんに「がんばれー」と多くの人がTVの前で声をかけていることでしょう。

 

 

お気の毒に、と思うとともに、私はいつもの癖でこの方の気質のタイプは?

と、ついつい頭の隅っこの方で考えています。

 

実は、人間の気質は、事件、事故、今回のように実家が燃えてしまう、と言った

不慮不測の事態に、そのタイプの特徴は最も現れやすいと言われているのです。

 

皆さんは、加藤さんは、どのタイプと考えられますか?

 

あの有名な加藤の乱以来、あまり政局の中心にはおらず、

その後パッとしない印象ですが、

かつては総理総裁候補の一人でもあったはず・・・。

 

私は、じっと加藤さんの言語、行動、態度に目を凝らし続けていると・・・

だんだん、分かってきました。

 

加藤さんの今回の騒動の対応の仕方を拝見すると、

とても感情的な反応は抑えられています。

ですから感情センターのタイプ2、3、4ではありません。

 

また、ハラでこの事態を受け止めるといった風でもなく、

どちらかと言うと、ヘッドセンター的に、

冷静に振舞おうとするアタマでの対応に見えます。

 

であれば、ヘッドセンターのタイプ5、6、7・・・。

 

もしタイプ7であれば、カメラを向けられるとすぐにオチャラてしまい、

杉村太蔵クン風に

 

「なったものはなったもので、ま、いっか、て感じですか」

なんて言い出します。

 

と言って、「情報を集め、この問題の原因を究明し、さらにこの背景を分析しつつ・・・」

などと、かつての福田総理(タイプ5)のような、

冷めたコメントを発することもありませんので

 

このような消去の仕方で考えますと、

残ったタイプは、6です。

 

 

彼がタイプ6であれば、私には非常に納得できることがたくさんあります。

 

彼が例え総理総裁候補であったとしても、

トップへのがむしゃらさ、権力への執着とは遠い態度、行動に出てしまうことは、

本当はNO.2でありたい彼の気質が

彼の政治行動のあり方によく表れていると感じます。

 

また、よく彼が語るところの「アジアの安定を求めて」「安心できる社会を」と

言う言葉にも、タイプ6の言語である、安全、安心を強く欲求する、

気質の特徴が表れています。

 

 

タイプ6である彼は小泉さんと違って派手なパフォーマンスを好まない、

どちらかと言うと地味な政治家です。

 

彼を支持する選挙民からは、

「ウチの先生、もう少し総理への色気をだしてくれないものか」

という声も挙がっていることでしょう。

 

しかし、加藤氏が日本の屋台骨を支えてくれる、

良識を重んじる重要な存在であることは、間違いありません。

 

 

今回のことに臆することなく、NO.2として言うべきことを

言い続ける政治家であって欲しい、と心から望みます。

 

加藤氏と同じ気質は、亡くなった小渕首相です。

また、次期総理総裁候補の安部氏もタイプ6(マスオさんタイプ)に見えます。

(彼らの言葉の中で「アジアの安定を求めて」「安心できる社会を」の

フレーズは何度も聞かされてきました)

 

 

もし、そうだとしたら、私は、一人の国民として安部氏をトップにすることには、

疑問があります。

 

 

道半ばで、不安とストレスから、官邸に引きこもり状態になり、

病に倒れたかつての小渕首相の再来となることを恐れるからです。

 

よしんば、安部氏が日本のトップになったとしても、

「ここは若い者にまかせて」などと言って

メール問題で失敗した民主党のような轍を踏まないよう、

彼に真摯に助言をする経験豊かなメンター役の政治家の存在が不可欠です。

 

(党を超えて、小沢さんがメンター役になるのが良いと考えます。

気質的にも8、6コンビは理想的です。

逆に安部さんと小沢さんの対立は、日本にとってマイナスであると私は見ます)

 

 

特にタイプ6には、彼らの不安を解消するために、常に上位者からの指導の機会を

与え続ける必要があるからです。

 

 

そうしないと、安部氏は、すべてを自分の責任と背負い込みすぎて、

PCがフリーズしたような状態になり、

政治が機能しなくなる負の可能性があります。

 

 

リーダーとは・・・。

リーダーの気質と政治。

 

日本のあり方とともに、日本のリーダーのあり方を考える日々です。

(今回のこの文章は、小沢さんの事務所にもメールで送っておきます)

 

ここまで・・・・・・・・・・・・・・・・

 

一読し、「おっ、小沢さんに送ったんだ」と、

アクティブだった自分にビックリ。

 

さて、現在の安倍さんは、内閣人事局という約3千人の厚い役人の壁をつくって、

壁の中に引きこもっています。

中央官庁の内部を良く知る人物(家人・官僚)は、

安倍さんに直接話が出来る人物は、

麻生財務大臣、菅官房長官、今井内閣総理大臣秘書官など、数人だそうで、

裸の王様とは今の安倍さんです。また、退任した前川前事務次官は、

今も講演内容を調査されるなど、国からのいやがらせをまだ受け続け、

財務省事務次官候補であった佐川前理財局長は辞任させられ、

今回も事務次官候補である経産省柳瀬局長が「首相案件」の虚偽報告で、

また野党から追求を受けざるを得ないなど、

官僚トップがことごとくお友達内閣の悪しき影響を受けています。

 

また局長級の官僚たちは、国会などでは、

役人としての役割を全うする態度で平静を装っていますが、

嘘を言わされ、頭を下げさせられる彼らたちの腹の中は怒りで満ちています。

 

新聞報道でリークされている新たな事実は、

全て官僚側から漏らされています。

彼らは、安倍政治の真実を国民に知って欲しいと願っています。

ですから、官僚たちからのリークはさらに続きます。

官僚たちから、安倍内閣の内部崩壊が始まっています。

 

 

安村明史

 

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