

2022/12/08
前回、社会人基礎力の能力を伸ばすためには「いきなりベストで無くとも続けることが大切だ」と学びました。他に能力を伸ばす方法はあるでしょうか?性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)専門家のメーシー教授が答えます。
■人物紹介
メーシー教授
秋田県出身。専門は性格応用心理学(エニアグラムコーチング®)。ビジネスにも詳しい。
さくらちゃん
中小企業 人事部 人財開発チームに所属。趣味は食べ歩き。特にケーキには目が無い。
(さくらちゃんの)パパ
人事系コンサルタント会社経営 メーシー教授からビジネス上の課題にアドバイスをもらっている。

メーシー先生、こんにちは。
前回、能力を伸ばすためには「いきなりベストで無くとも続けることが大切だ」と言うお話を伺いました。
他に能力を伸ばす方法はあるでしょうか。

本人に話させる事。

それはどのような意味でしょうか。

わしがコンサルタントをしているある中学校は、「教え合い、学び合い」の授業をしている。

それはどのような授業でしょうか?

わしが観察させてもらったのは数学の授業であった。問題を解けた生徒が、解けない生徒に教えていた。

どういう様子でしたか。

皆それぞれ、問題が解けない生徒の机に集まり教え合っていた。
この勉強法により成績が上がっていると自覚した生徒もいた。

何が良いのでしょうか。

コンサル業界で研修を行う者たちがよく言っていることは「教える者が一番学ぶ」ということ。

なるほど。それで、教える機会を与えられた生徒の学力が伸び始めたのですね。

つまり、本人に話させる事、説明させる事。

一方的に教えられるのではなく、学びに自ら参加することが良いのですね。
今日も良いことを教えて頂き勉強になりました。
有難うございました。