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株式会社エニアグラムコーチング - ニュース

2017/02/13

【受付開始】メンタルヘルス不調への対応と予防セミナー  2017/3/25(土)13:00~17:00東京

~人間関係を再構築する技術~

セミナー対象者

・キャリアコンサルタント、人事総務職

・産業カウンセラー・心理カウンセラー、その他心理職

・臨床心理士・保険師・看護師

セミナーの目的

心療内科医、精神科医のように薬物を使用することなく、またゲシュタルトセラピー、認知行動療法等以外で、簡単にメンタル不調問題への対応と予防ができる「自我・気質レベルの自己理解・他者理解の方法」の紹介です。

1、カウンセラーが使いやすいメンタルヘルス不調者への対応方法と事例について学びます。

2、従来までの自己概念レベルでは、変容しなかった深い階層へのアプローチを学びます。

組織におけるメンタルヘルス不調の原因は人間関係の問題にあります。人間関係の源は家族関係です。家族関係は、企業などでの人間関係よりも親和性、協調性が高いと言えます。その理由は「お互いのクセ」や「性格」をよく知るばかりか、さらに深い階層にある、人としての「自我・気質」にまで共感的理解を持ち、受容的態度を維持するからです。それ故、パートナーとしての関係が強く維持され、協力的であり、癒され、長期間の人間成長の場にもなり得るのです。エニアグラムは、組織メンバーの「自我・気質」を互いに理解し、受容できる優れたツールです。国内の事例では、ある企業の年次(新人と2年次)にエニアグラムの研修を各二日間行ったところ、その後、殆どその年次の離職が無かったと人事担当者より報告がありました。その後、大企業であることから受講者は全国に配置され、交流は途絶えがちでした。長年会う事も無く、名前を忘れていることもありましたが、お互いの性格タイプの数字だけは覚えているという奇妙な現象も生じました。受講メンバーが、互いの自我・気質を受容した結果、人間関係に強い絆が生まれ、会社への定着が強化されたものと考えられます。その他には、海外事例として、「Team Building」のため、アメリカ海軍、特に人間関係に問題を生じやすい潜水艦内でエニアグラムは活用されています。下記はコンサルタントによる使用の記事です。

Herb Pearce, M. Ed.,

Belinda Gore, Ph.D.,

さらに、チェコ共和国では2006年1月より、小・中学校の教職員に、エモーショナルインテリジェンス、気質、感情を理解し、IQを高めるエニアグラムを活用し、教師の人間性を高める職業人教育プログラムを実施しています。これは5,600人の教職員に対し行われるもので、235回の講義を通じて、先生と生徒の個の潜在的能力と精神とを成長させることで健康と幸福を取り戻そうとする試みです。当局は急激な工業化社会の拡大により、人間性が失われ、子供たちの暴力、ドラッグの使用、虚脱化減少(燃え尽き症候群)がもたらされたと指摘しています。EUはこのプロジェクトに対し約4200万円(EUR300,000)を拠出しました。

このセミナーでは、メンタルヘルス不調への対応と予防を通じて、人間関係を再構築する技術を紹介します。

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