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株式会社エニアグラムコーチング - 受講生の声

2015/06/21

【修了生インタビュー】岩戸左紀さん「5 自分を知り、自分が変わることで起きた変化」

ーーーー楽になったことで、自分の状態とか、仕事に対する影響とか、周りの人の変化とかを感じられますか。

 

岩戸氏:すごく感じますね。夫婦関係では残念ながら言い過ぎているのかなと反省の色も出てきたんですけれど(笑)、セミナーなどで講師をすると、色んな質問がくるんです。

 

エニアグラムを学ぶまでは、どこまで自分が伝えていいのかが分からなくて、当たり障りのない回答をしていて。おそらく、質問者や会場の人は、「それじゃ答えになっていないよ」という感じだったと思うんです。

 

エニアグラムで、「繋がりが切れることが怖いから、はっきり言えない」という自分について学んでからは、「はっきり言うようにした方が、もしかしたら、こういうセミナーに来てくれる人には得るものが多いのだ」と思うようになりまして。

 

「私だったらこうしますよ」みたいな感じで、質問にも答えるようになりました。そうしたら皆さん、スッキリした感じで帰られるようになりまして。セミナーを受講した感想にも、「ハッキリと明瞭に喋る人ですね」と書かれるようになったり。

 

私、変わったのかなと。「説明が分かりやすい」という評価はいただいていたのですが。「自分の意見をハッキリと明瞭におっしゃる方だなと思いました」みたいな感想にはビックリしました。

 

ーーーーしかも、それは繋がりが切れることではなかったと。

 

岩戸氏:そうなんです。今までなんで言わなかったんだろう、と思いました。「こだわり、小さかったなあ」と。とくに大人数ですと、こういう立場の人もいるし、ああいう立場の人もいるしと思って、うまく言えなかったのだと思うのですが。

 

ーーーー受講者の方にとっても良い事だったと。

 

岩戸氏:そうみたいです。成果としてはそれが一番大きいかな。エニアグラムを学んで一番大きかったのは、もしかしたらそこかもしれないですね。

 

ーーーーエニアグラムに興味を持っている方に、学んでよかったことをどのようにお伝えしたいですか。

 

岩戸氏:自分が受けてきた教育は、幸せになるための教育というより、周りとどううまくやっていくかという教育でした。常識とか正しさで物事を選びなさいと教わってきたように思っていて。

 

ですが、常識や正しさが、自分の本質とずれているところもたくさんあって。なんだか苦しかったり、空虚感だとか、悲しいとかいう気持ちが生まれてきている人が増えているなと。

 

だからこそエニアを学んで、自分の本質を知り、どういうことが自分にとって大切な事なのか、幸せに生きるってどういうことなのかを知ってほしいです。正しさや常識に囚われず、自分が幸せになるための知恵としてエニアを学んでほしいですね。

 

もっと心が軽くなって、みている世界が広がって。そうすると視点も変わりますし、本当に発見がいっぱいあります。最近よく思うのは「精神満腹」っていう言葉。精神が満たされている事が幸せなんじゃないかなと。エニアを学ぶとそれが得られるんじゃないかと思います。(了)

 

20150528_115706お話を伺った人●岩戸 左紀(いわと さき)さん

【資格】社会保険労務士 岩戸事務所、特定社会保険労務士、行政書士、心理相談員(中央労働災害防止協会THP指導者)、産業カウンセラー、家族相談士、CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)、ジョブ・カード キャリア・コンサルタント など

 金融機関、人材関係会社、会計事務所勤務を経て、平成21年開業。建設関係行政書士 岩戸事務所(創業38年)に社労士事務所を併設。建設業界の社会保険加入対策や雇用改善に積極的に取り組む。顧問先企業向けに、キャリアコンサルティングやセクハラ・パワハラ等の相談窓口サービスも実施。
 夫や家族と一緒に働く自身の経験を活かし、「社長妻の会」(中小企業の社長を支え一緒に働いている妻のコミュニティ)を運営。社長の妻が、社長や従業員の良心の発露を促す存在となるよう活動を展開中。